三島由紀夫と神風連 三島由紀夫は、その著書『奔馬』の中で、『神風連史話』という小冊子の全文を載せています。主人公の飯沼勲は、この小冊子を読んで影響を受け、神風連に憧れて、世の中を正す行動に出ます。 三島由紀夫が、昭和45年11月25日に市ヶ谷駐屯地の総監室に入り、割腹自殺を遂げたのも、この神風連の影響があったのではないかと言われています。 『奔馬』三島由紀夫 また、三島由紀夫は、『奔馬』執筆のために熊本を訪れ、桜山神社や新開大神宮などを訪れています。 神風連資料館には、三島由紀夫が書いた「行動」という文字の色紙が飾られています。 「行動」三島由紀夫